残業時間の管理表エクセル(全員の月次判定つき・無料)
月末の締めで、作業員全員の残業時間を1枚で見渡すための管理表です。先月の表から累計と回数を写し、当月の時間外と休日労働を入れるだけで、上限を超えた人・特別条項の月の人・45時間に近い人が分かれて表示されます。
残業時間の管理表(全員・月次)の中身(全シート)
ダウンロードできるExcelを、そのまま表示しています。上のタブでシートを切り替えられます。
| 残業時間の管理表(全員・月次) | ||||||||||||
| 対象の月 | 会社・事業場 | |||||||||||
| 月の上限(時間外+休日) | 年の上限(時間外) | 45時間超の回数の上限 | 36協定の特別条項の数字 | |||||||||
| 前月までの欄は、先月のこの表から写します(年累計・45時間を超えた回数・前月の合計)。当月の時間外と休日労働を入れると、合計・年累計・回数・前月との2か月平均と判定が出ます。3〜6か月の平均は「時間外労働の管理表(1人・年間)」で確かめます。 | ||||||||||||
| No. | 氏名 | 職種 | 前月までの時間外の累計 | 前月までの45時間超の回数 | 前月の合計(時間外+休日) | 当月の時間外 | 当月の休日労働 | 当月の合計 | 時間外の年累計 | 45時間超の回数 | 前月との2か月平均 | 判定 |
| 1 | ||||||||||||
| 2 | ||||||||||||
| (空欄があと10行つづきます) | ||||||||||||
| NG・協定超え | 0 | 特別条項の月 | 0 | 45時間が近い | 0 | 注意の人は月末までの予定を職長と見直す | ||||||
| 判定は上から順に、月100時間以上 → 前月との2か月平均80時間超 → 36協定の月の上限・回数・年の上限を超えた → 特別条項の月 → 40時間以上(45時間が近い)→ OK、の順で1つだけ出します。 | ||||||||||||
| 残業時間の管理表(全員・月次) | ||||||||||||
| 対象の月 | 2027年10月 | 会社・事業場 | 株式会社サンプル建設 本社 | |||||||||
| 月の上限(時間外+休日) | 80 | 年の上限(時間外) | 650 | 45時間超の回数の上限 | 6 | 36協定の特別条項の数字 | ||||||
| 前月までの欄は、先月のこの表から写します(年累計・45時間を超えた回数・前月の合計)。当月の時間外と休日労働を入れると、合計・年累計・回数・前月との2か月平均と判定が出ます。3〜6か月の平均は「時間外労働の管理表(1人・年間)」で確かめます。 | ||||||||||||
| No. | 氏名 | 職種 | 前月までの時間外の累計 | 前月までの45時間超の回数 | 前月の合計(時間外+休日) | 当月の時間外 | 当月の休日労働 | 当月の合計 | 時間外の年累計 | 45時間超の回数 | 前月との2か月平均 | 判定 |
| 1 | 〇〇 一郎 | 型枠 | 330 | 2 | 52 | 38 | 8 | 46 | 368 | 2 | 49 | OK |
| 2 | 〇〇 二郎 | 型枠 | 296 | 1 | 47 | 46 | 8 | 54 | 342 | 2 | 50.5 | 特別条項(2回目) |
| 3 | 〇〇 三郎 | 鉄筋 | 365 | 3 | 98 | 62 | 16 | 78 | 427 | 4 | 88 | NG(2か月平均80時間超) |
| 4 | 〇〇 四郎 | 鉄筋 | 210 | 0 | 30 | 28 | 0 | 28 | 238 | 0 | 29 | OK |
| 5 | 〇〇 五郎 | 施工管理 | 402 | 4 | 78 | 55 | 16 | 71 | 457 | 5 | 74.5 | 特別条項(5回目) |
| 6 | 〇〇 花子 | 施工管理 | 280 | 1 | 44 | 41 | 0 | 41 | 321 | 1 | 42.5 | 注意(45時間が近い) |
| 7 | 〇〇 六郎 | 重機オペ | 600 | 5 | 60 | 55 | 8 | 63 | 655 | 6 | 61.5 | 協定超え(年の上限) |
| 8 | 〇〇 七郎 | 雑工 | 120 | 0 | 20 | 12 | 0 | 12 | 132 | 0 | 16 | OK |
| 9 | ||||||||||||
| 10 | ||||||||||||
| (空欄があと2行つづきます) | ||||||||||||
| NG・協定超え | 2 | 特別条項の月 | 2 | 45時間が近い | 1 | 注意の人は月末までの予定を職長と見直す | ||||||
| 判定は上から順に、月100時間以上 → 前月との2か月平均80時間超 → 36協定の月の上限・回数・年の上限を超えた → 特別条項の月 → 40時間以上(45時間が近い)→ OK、の順で1つだけ出します。 | ||||||||||||
| 残業時間の管理表(全員・月次) | |
| 配布元 | 労務フクロウ(FUKULO/合同会社商陣) https://roumu.fukulo.com/templates/ |
| シート構成 | 「記入用」(空欄の様式)・「記入例」(架空の会社で数字を入れた見本)・「説明」の3枚です。 |
| 使い方 | 上の段に対象の月と、36協定の特別条項の数字(月の上限・年の上限・回数)を入れます。作業員ごとに、先月の表から前月までの欄を写し、当月の時間外と休日労働を入れます。判定の欄に出た人から、翌月の段取りを見直します。 |
| 判定の付け方 | 判定は上から順に1つだけ出します:月100時間以上 → 前月との2か月平均80時間超 → 特別条項の月で月の上限を超えた(協定超え) → 回数の上限を超えた → 年の上限を超えた → 特別条項(何回目) → 当月の時間外が40時間以上(45時間が近い) → OK。 |
| 自社に合わせて直すなら | 人数が12人を超えるときは、表の行をコピーして増やし、下の集計の範囲を広げてください。毎月、シートをコピーして月ごとに残すと、年の推移が追えます。 |
| 気をつけること | 時間外は法定労働時間を超えた時間、休日労働は法定休日に働いた時間です。前月の合計を空欄にすると、2か月平均は出ません。数式の欄は上書きしないでください。 |
| ご利用にあたっての注意 | 無料でお使いいただけます。社内での利用・改変・印刷は自由です。この様式そのものの再配布・販売はご遠慮ください。記入例の会社名・人名・数字はすべて架空です。この様式は社内の確認用で、役所に出す書類の代わりにはなりません。届出や判断は、所轄の労働基準監督署・ハローワーク・年金事務所・地方整備局などの最新の案内でお確かめください。判断に迷うときは、社会保険労務士にご相談ください。 |
| 関係する法令等 | 労働基準法 第36条(時間外・休日労働の協定と届出。限度時間は1か月45時間・1年360時間。特別条項でも1年720時間以内、1か月は時間外と休日労働の合計で100時間未満、45時間を超えられるのは年6か月まで。第6項:実際の時間外と休日労働の合計は毎月100時間未満、2〜6か月のどの平均でも80時間以内)・第139条(災害時における復旧及び復興の事業の例外)・第37条(割増賃金。1か月60時間を超える時間外は5割以上)・第119条(罰則)/労働基準法施行規則 第16条・第17条・第69条・第70条/労働基準法第三十七条第一項の時間外及び休日の割増賃金に係る率の最低限度を定める政令(時間外2割5分・休日3割5分)/厚生労働省「建設業 時間外労働の上限規制 わかりやすい解説」 |
| 更新日 | 2026年10月24日 |
| 労務フクロウについて | 建設業の時間外労働の上限・36協定の記入例・一人親方・外国人材(特定技能)の受け入れを、管理表の無料Excelと解説でまとめた専門サイトです。https://roumu.fukulo.com/ |
実際の画面:残業時間の管理表(全員・月次)のExcel。社名・人名は架空です。印刷はA4・余白10mmに合わせてあります。
残業時間の管理表(全員・月次)を使う場面
- 月末に、全員の残業時間をまとめて確かめるとき
- 45時間に近い人を、月の途中で職長と共有したいとき
- 36協定の年の上限や回数に近づいている人を見つけたいとき
残業時間の管理表(全員・月次)の項目と書き方
| 項目 | 書き方 |
|---|---|
| 前月までの欄 | 時間外の累計・45時間を超えた回数・前月の合計を先月の表から写します。 |
| 当月の計算 | 合計・年累計・回数・前月との2か月平均を自動で出します。 |
| 判定 | 月100時間以上、2か月平均80時間超、36協定の月の上限・回数・年の上限、特別条項の月、45時間が近い人を、優先順に1つだけ出します。 |
残業時間の管理表(全員・月次)を使う前に確かめること
このテンプレートは、労務フクロウが一次資料(法令・国や自治体の手引き)を確かめて作った書式です。提出先(元請・役所)に指定の様式がある場合は、その様式が優先します。記入例の会社名・人名・金額はすべて架空です。作り方と確かめた資料の考え方は編集方針にまとめています。
残業時間の管理表(全員・月次)のよくある質問
3〜6か月の平均は見られますか?
この表は全員を1か月で見るため、前月との2か月平均だけを出します。3〜6か月の平均は「時間外労働の管理表(1人・年間)」で、気になる人だけ確かめてください。
「注意(45時間が近い)」は何時間からですか?
当月の時間外が40時間以上45時間以下のときに出します。会社の決まりに合わせて、判定の数式の40を変えられます。
出面表や日報の時間から写してもいいですか?
構いません。写すのは法定労働時間を超えた時間と法定休日に働いた時間です。所定時間を超えた時間をそのまま写さないよう注意してください。
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労務フクロウでは、建設業の労務・働き方の書類を10種類、記入用・記入例・説明の3シートつきのExcelで配っています。書き方の解説記事とあわせてお使いください。