無料テンプレート·Excel(.xlsx)・3シート·更新 2026年10月19日·FUKULO(合同会社商陣)

災害復旧の時間を分けて記録する管理表(第139条の例外・無料Excel)

台風や地震のあとの復旧工事に入ると、時間外労働が一時的に大きく増えます。災害時の復旧・復興の事業には、月100時間未満・2〜6か月平均80時間以内の規制が適用されませんが、年720時間と45時間超は年6回までの決まりは残ります。この表は、一般の工事と復旧の時間を分けて入れるだけで、その違いを自動で判定します。

災害復旧の時間を分けて記録する管理表(Excel・17KB)登録不要・無料。シート:記入用/記入例/説明
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災害復旧の時間を分けて記録する管理表(1人・年間)
氏名職種36協定の様式
一般の工事と、災害時の復旧・復興の事業の時間を分けて入れます。月100時間未満・2〜6か月平均80時間以内は「一般の工事の時間」だけで判定し、年720時間と45時間超の回数は両方を合わせて数えます(労働基準法 第139条第1項、厚生労働省Q&A)。
月一般の時間外一般の休日労働一般の合計復旧の時間外復旧の休日労働時間外の合計平均に入れる値月100時間未満2〜6か月平均の最大平均80時間以内45時間超時間外の累計
前年度 10月(前年度は一般の時間だけ入れる)
11月(前年度は一般の時間だけ入れる)
12月(前年度は一般の時間だけ入れる)
1月(前年度は一般の時間だけ入れる)
2月(前年度は一般の時間だけ入れる)
3月(前年度は一般の時間だけ入れる)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
時間外の年合計(両方)045時間を超えた月(両方)0
復旧の現場と期間
「復旧のみ」の月は、厚生労働省のQ&Aで2〜6か月平均の算定期間から外すとされています。この表では、その月を平均に入れずに計算します。外した月をまたぐ平均の取り方に迷うときは、所轄の労働基準監督署に確かめてください。記入例の10月は時間外と休日労働の合計が119時間ですが、復旧だけの月なので月100時間未満の判定の対象外です。
災害復旧の時間を分けて記録する管理表(1人・年間)
氏名〇〇 太郎職種土木作業(重機)36協定の様式様式第9号の3の3(災害時の復旧・復興の事業を含む)
一般の工事と、災害時の復旧・復興の事業の時間を分けて入れます。月100時間未満・2〜6か月平均80時間以内は「一般の工事の時間」だけで判定し、年720時間と45時間超の回数は両方を合わせて数えます(労働基準法 第139条第1項、厚生労働省Q&A)。
月一般の時間外一般の休日労働一般の合計復旧の時間外復旧の休日労働時間外の合計平均に入れる値月100時間未満2〜6か月平均の最大平均80時間以内45時間超時間外の累計
前年度 10月40040(前年度は一般の時間だけ入れる)40
11月38846(前年度は一般の時間だけ入れる)46
12月45045(前年度は一般の時間だけ入れる)45
1月30030(前年度は一般の時間だけ入れる)30
2月35035(前年度は一般の時間だけ入れる)35
3月40040(前年度は一般の時間だけ入れる)40
4月35035003535OK38.5OK35
5月40848004048OK41.5OK75
6月30030003030OK39OK105
7月42042004242OK40OK147
8月38846003846OK44OK185
9月2002060168020OK37.2OK超265
10月000952495復旧のみ対象外対象外対象外超360
11月300305088030OK34.5OK超440
12月44852004452OK41OK484
1月36036003636OK44OK520
2月48856004856OK48OK超568
3月40040004040OK48OK608
時間外の年合計(両方)608OK45時間を超えた月(両方)4OK
復旧の現場と期間9月:台風〇号 町道の崩落の復旧(9/20〜) 10月:同 復旧工事のみ 11月:同 復旧(〜11/18)
「復旧のみ」の月は、厚生労働省のQ&Aで2〜6か月平均の算定期間から外すとされています。この表では、その月を平均に入れずに計算します。外した月をまたぐ平均の取り方に迷うときは、所轄の労働基準監督署に確かめてください。記入例の10月は時間外と休日労働の合計が119時間ですが、復旧だけの月なので月100時間未満の判定の対象外です。
災害復旧の時間を分けて記録する管理表
配布元労務フクロウ(FUKULO/合同会社商陣) https://roumu.fukulo.com/templates/
シート構成「記入用」(空欄の様式)・「記入例」(架空の会社で数字を入れた見本)・「説明」の3枚です。
使い方毎月、一般の工事と災害復旧の時間外労働・休日労働を、それぞれの列に入れます。前年度の10月〜3月は、一般の時間だけを入れます。「復旧の現場と期間」には、復旧工事の名前と期間を書いておくと、あとから説明しやすくなります。
判定の付け方一般の合計(時間外+休日)が100時間以上なら「NG(100時間以上)」、2〜6か月平均の最大が80を超えたら「NG(平均80時間超)」。復旧だけの月は両方とも「対象外」。時間外の合計(一般+復旧)が45時間を超えた月に「超」を付け、年の合計が720時間を超えたら、また「超」が6回を超えたら「NG」と出します。
自社に合わせて直すなら36協定の起算日が4月でない会社は、月の欄の名前を書き換えてください。復旧の時間が日ごとに混ざる人は、日報や出面表で現場ごとに時間を分けて集計してから写します。
気をつけることこの例外を使うには、様式第9号の3の2(特別条項は第9号の3の3)で36協定を結び、届け出ている必要があります。復旧と一般の時間を分けて管理できるようにしておくことが大切です。
ご利用にあたっての注意無料でお使いいただけます。社内での利用・改変・印刷は自由です。この様式そのものの再配布・販売はご遠慮ください。記入例の会社名・人名・数字はすべて架空です。この様式は社内の確認用で、役所に出す書類の代わりにはなりません。届出や判断は、所轄の労働基準監督署・ハローワーク・年金事務所・地方整備局などの最新の案内でお確かめください。判断に迷うときは、社会保険労務士にご相談ください。
関係する法令等労働基準法 第36条(時間外・休日労働の協定と届出。限度時間は1か月45時間・1年360時間。特別条項でも1年720時間以内、1か月は時間外と休日労働の合計で100時間未満、45時間を超えられるのは年6か月まで。第6項:実際の時間外と休日労働の合計は毎月100時間未満、2〜6か月のどの平均でも80時間以内)・第139条(災害時における復旧及び復興の事業の例外)・第37条(割増賃金。1か月60時間を超える時間外は5割以上)・第119条(罰則)/労働基準法施行規則 第16条・第17条・第69条・第70条/労働基準法第三十七条第一項の時間外及び休日の割増賃金に係る率の最低限度を定める政令(時間外2割5分・休日3割5分)/厚生労働省「建設業 時間外労働の上限規制 わかりやすい解説」/厚生労働省「建設業の時間外労働の上限規制に関するQ&A」
更新日2026年10月24日
労務フクロウについて建設業の時間外労働の上限・36協定の記入例・一人親方・外国人材(特定技能)の受け入れを、管理表の無料Excelと解説でまとめた専門サイトです。https://roumu.fukulo.com/

実際の画面:災害復旧の時間を分けて記録する管理表のExcel。社名・人名は架空です。印刷はA4・余白10mmに合わせてあります。

災害復旧の時間を分けて記録する管理表を使う場面

  • 災害の復旧工事に作業員を出したとき
  • 一般の工事と復旧工事が同じ月に混ざる作業員の時間を管理するとき
  • 様式第9号の3の2・3の3で36協定を結んでいる会社で

災害復旧の時間を分けて記録する管理表の項目と書き方

項目書き方
分けて入れる欄一般の工事の時間外・休日労働と、復旧の時間外・休日労働を別の列に入れます。
平均に入れる値復旧だけの月は「復旧のみ」と表示し、2〜6か月平均の計算から外します。混ざった月は一般の時間だけを平均に入れます。
年の集計時間外は両方を合わせて年720時間、45時間を超えた月の数も両方を合わせて年6回までを確かめます。

災害復旧の時間を分けて記録する管理表を使う前に確かめること

このテンプレートは、労務フクロウが一次資料(法令・国や自治体の手引き)を確かめて作った書式です。提出先(元請・役所)に指定の様式がある場合は、その様式が優先します。記入例の会社名・人名・金額はすべて架空です。作り方と確かめた資料の考え方は編集方針にまとめています。

災害復旧の時間を分けて記録する管理表のよくある質問

災害の復旧工事なら、時間外の上限はなくなりますか?

なくなりません。月100時間未満と2〜6か月平均80時間以内が適用されないだけで、時間外は年720時間以内、45時間を超えられるのは年6回までという決まりは、復旧の時間も含めて適用されます(厚生労働省「建設業 時間外労働の上限規制 わかりやすい解説」)。

どんな工事が災害時の復旧・復興の事業に当たりますか?

厚生労働省のQ&Aでは、災害で被害を受けた工作物の復旧・復興として発注された建設の事業で、道路や鉄道の復旧、仮設住宅や復興支援道路の建設などが例に挙がっています。個別の工事が当たるかは、所轄の労働基準監督署に確かめてください。

第33条の許可とは何が違いますか?

第33条第1項は、災害など避けられない事由で臨時の必要があるときに、労働基準監督署の許可(事後の届出)を受けて行う時間外労働です。第139条第1項は、36協定の範囲で行う復旧・復興の事業についての例外です。

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